バスも産卵の季節がやってきました。もっとも、4月くらいからはじまってますが・・・。
水温が15℃くらいで安定し始めるこの季節、バスもスポーニング(産卵)時期によって食欲が旺盛になるため、初心者さんには一番釣れやすい時期であると思います。
1~1.5mくらいのシャローエリア(浅場)のハードボトム(底の固い砂利や岩場)にネスト(巣)を作るんですけれど、ここでバスを釣っちゃうと巣も卵も守れなくなっちゃうんですよね。
釣りやすいんだけど釣るとバスのためにならない・・・。
どうせならプリスポーン(スポーンの時期でも前のほう)でエサをわんさか食ってるときに釣ってあげたいですね。
時期で言うなら4月末までくらいかな。
食い気があるのでなんでもくうのですが、ネストにいるオスのバスを釣るならハードルアーのクランクやスピナーベイト等の小魚系が効果的です。
巣を守ってるバスからしたら卵泥棒に見えて攻撃してきます。
まあ、巣を荒らしてしまうことになるので、できれば避けてあげましょう。
(外来種駆除の一環にはなると思いますが)
この記事書くの遅くなったので、これからの5月中ごろの攻め方としては浅瀬のオスではなくて、池、湖の深場にいるメスのほうを狙ってあげてください。
でも深場にいるメスのバスも体力使って消耗してるんですけどね・・・。
狙い方としてはやはりライトルアーです。
さらに動きを止められるタイプがいいでしょう。ミノーとかワームとか。
なぜなら、バスも産卵で疲れててそんなに俊敏に長くはルアーを追ってこられないからです。疲れてるんです。
目の前にきて食えそうな動きなら食うけれど、そうでないならいいや・・・。みたいに思うんでしょうね。
人間もそうじゃないですか?
疲れてる時、しんどい時は何もかもヤル気がおきない。
ただ、寝ていたい。
動きたくない。w
なので、食いやすいノーシンカーやライトテキサス、スプリショットリグなんかが有効です。
ん~、やっぱそんな時は釣らないのが一番かな!?
それでも初心者なら早く釣りたいよね?
やり過ぎない程度に釣っていこう><
釣ったらなるべく早くリリースしてあげてね。