ライトルアーで釣るには2つ、ハードプラグかソフトルアー、ワームですね。
見た目キモイ感じのぶよぶよしたやつです。
上の写真みたいなやつ。
ミミズやザリガニ、エビを模したものが主流なのでしょうが、どう見てもどこかの映画のクリーチャーにしか見えないものもありますね。まあ、エイリアンっぽい。
こんなの食うのか?とも思えるものですが、思いのほかバスってなんでも食べるんですよ。むしろ、輪ゴムとかでも食いつくんじゃね!?
暇なときにでっかい輪ゴムで検証してみます。w
そんなソフトルアーですが、フックとの付け方やラインの取り方でいろんな仕掛けがあります。その中で初心者にも簡単なものをご紹介したいと思います。
1・ノーシンカーは簡単でナチュラルな動きでバスを誘う
ラインは6lbスピニングとしてはちょっと太めですが、あまり細すぎるとすぐブレイクしちゃうので僕は太めのほうが好きなんですよね。
まあ、好みです。
ぽっちゃり好きというところでしょうかねw
ノーシンカーとはシンカー(重り)をNOなので、フックにワームだけのスタイルです。
付けるだけ!簡単!
それでいてワーム本来の動きができるのでナチュラルな動きになります。
(フックの付け方には注意が必要ですが)
まっすぐにつけることさえ注意していれば、もうこれだけでいいのではないか!?というくらいのリグです。
水中に沈むのは遅いですが、その分にアピールする時間が長いということ。
ゆっくり沈みながらユラユラ、主張する、そんな本物のミミズやらエビやらをイメージできる簡単な付け方。
それがノーシンカー。
重りがない分、軽くなるので遠くまでは飛ばしにくい面もありますが、棒状、ゲーリーのセンコーなどはかなり飛んでいくし、扱いやすいです。
ワームの先に差し込み式のオモリを入れれば、0.~1gくらいは重たくできるのでそれもアリだと思います。
何せ簡単なのでライトなワームならまず、ノーシンカーで間違いないでしょう。
2・スプリショットリグなら少し重いしオモリもあとつけできるしノーシンカーとの並行した使い方もできる
先ほどのノーシンカーリグのちょっとラインの上側にガン玉オモリを付けたものがスプリショットリグです。
オモリを15~30mくらいのところでつけるだけ、取付位置はそれぞれの好みやワームの動かし方で買えるといいと思います。
写真のオモリとの距離は20㎝
距離が長ければ長いほどにオモリに左右されない動き、ゆっくりな感じ
の沈みかた、よりナチュラルさが出ます。
よりキビキビした動きが欲しい場合は短いほうがいいでしょう。
オモリを付けるときは、一周してからつけるとオモリの位置が変わらないのでおススメです。
ガン玉を噛ましてつけてるだけだと、オモリを離してつけてるのに、上げるとテキサスリグみたいになっちゃってることは多いので、付けるときにパックマンみたいに開いている口を一周してから付けるとオモリの位置が変わらなくて済みます。
いちいち開くのが面倒なんですよねアレw
釣り行く時間もあまりなくなっているので、余計なストレスもいやだし。
セットしたらそのままが楽でよくないですか?
ノーシンカーとスプリショットって簡単に移行できるので非常に気に入ってるリグなのですが、注意点を一つ。
ガン玉をぐるぐる巻いて付けて外してしてるとそこのラインの強度が弱くなるので、よっぽど太いライン(ライトルアーではそんなに使わない)でない限りは、付け替えるのは2~3回くらいが限界でしょうね。
ホント細いラインってすぐに切れちゃいますよ。指でラインなぞって、少しでも
「んっ!?」って
「ちょっと他のところと違うな」
と思ったら新しく付け直しましょう。
これだけは面倒ですが、せっかく釣れたのにラインブレイクのほうが悲しいですからね。魚のためにもなりませんし。
労力(金銭負担)最小、効果絶大なのがワームですよね~。
子持ちサラリーマンの強い味方です。
簡単なのでやってみてね。